友達の彼女との背徳的な一夜

友達の彼女との一夜は、背徳的だった。

俺は31歳で広告代理店で働いている。大学時代の友人、Tの家に遊びに行った。そこで彼の彼女、28歳のRさんに会った。

「初めまして」彼女が笑顔で言った。「よろしくお願いします」「Tからよく聞いてます」「悪いことばかりでしょ?」「いえ、良い友達だって」

Tが仕事の電話で席を外した時、彼女と二人きりになった。「実は、Tと最近うまくいってなくて」彼女が突然言った。「え?」「もう3ヶ月、夫婦の営みもない。私のこと見てくれない」

「それは...大変ですね」「あなたって、優しそうですね」彼女の目が俺を見つめる。「そんなことないですよ」「Tとは違う」

Tが戻ってきて、三人で飲んだ。Tが酔って寝てしまった。「寝ちゃいましたね」彼女が言った。「そうですね。俺もそろそろ帰ります」「もう少しいてもらえませんか?」

リビングで二人きり。「実は、前から気になってて」彼女が言った。「でも、Tの彼女だし...」「わかってる。でも、もう我慢できない」

彼女の手が俺の手に重なった。「ね...今日だけ」彼女が囁いた。「でも...」「お願い」

キスをした。舌が絡み合う。罪悪感があるが、止められない。

「別の部屋行こう」彼女が囁いた。寝室とは別の部屋に移動した。

彼女の服を脱がせた。黒いレースのブラとショーツが現れた。「綺麗」「触って」

ブラのホックを外すと、豊かな胸が現れた。胸に手を這わせると、柔らかくて温かかった。乳首を舌でなぞると、「んっ」と小さく喘いだ。

ショーツも脱がせた。太ももの内側に指を這わせると、彼女の身體がビクッと震えた。「濡れてる」「恥ずかしい...でも我慢できなかった」

ベッドに移動した。彼女が仰向けになった。「来て...でも、声出さないように」「わかった」

ゆっくりと挿入していく。「んっ...」彼女が声を押し殺す。中はきつくて、熱かった。

腰を動かし始めると、彼女が「んっ、んっ」と喘ぎを抑えている。ゆっくりとしたペースで、奥まで入れて止める。

腰を引いて、また深く突き上げる。彼女が自分の手で口を塞ぐ。「気持ちいい...」小さく囁く。

「体位、変えよう」俺が囁いた。彼女を横向きにさせた。側位になった。後ろから抱きしめるように挿入すると、「んっ...」

片手で彼女の胸を揉みながら、腰を動かしていく。もう片方の手で彼女の口を軽く塞ぐ。喘ぎ声が漏れないように。

「もう一回、変えよう」彼女が囁いた。彼女が四つん這いになった。バックになった。後ろから挿入すると、「んっ...」彼女が枕に顔を埋める。

腰を動かしていく。彼女が枕を噛んで声を抑えている。「もう...イきそう」彼女が囁いた。「俺も...」「一緒に...」

「イく...」彼女が枕に顔を埋めて、身體が震えた。「俺も...」

彼女の身體が痙攣した。同時に、俺も果てた。二人とも息を抑えながら、静かに余韻に浸る。

「ごめんなさい...」彼女が囁いた。「いえ...」「でも、これで最後にしましょう」「わかりました」

部屋を出ると、Tはまだ寝ていた。俺はそっと家を出た。

それから、Tとは普通に接している。でも、あの夜のことは忘れられない。罪悪感と背徳感が入り混じった、忘れられない思い出だ。