バーで再会した元カノとの背徳的な夜

元カノとの再会は、突然だった。

俺は31歳で広告代理店で働いている。仕事帰りに一人でバーに立ち寄った。カウンターに座ると、隣に見覚えのある女性がいた。

「K...さん?」「え...!久しぶり」元カノだった。5年前に別れた彼女。32歳になった今も、変わらず綺麗だった。

「元気だった?」彼女が聞いた。「まあまあです。Kさんは?」「私も。仕事は相変わらず忙しいけど」「そうなんですね」

「実は、結婚したの」彼女が左手の指輪を見せた。「おめでとうございます」「ありがとう。でも...」彼女の表情が曇った。

「実は、最近旦那とうまくいってなくて」「そうなんですか」「もう半年、夫婦の営みもない。仕事ばかりで、私のこと見てくれない」彼女の目が寂しそうだった。

「それは...大変ですね」「あなたと付き合ってた頃は、もっと楽しかったな」彼女が微笑んだ。「俺も、あの頃のこと思い出します」

お酒を飲みながら、昔話に花が咲いた。「覚えてる?初めてキスした場所」「公園のベンチでしたね」「そう。あの時、すごくドキドキした」

会話を続けるうち、お互いの距離が近づいていた。彼女の肩が俺の肩に触れた。距離が近い。彼女の手が俺の膝に触れた。温かかった。

目が合った。5秒、10秒。彼女が「ね...今日だけ、昔に戻りたい」と囁いた。「でも...旦那さんが...」「今は忘れたい。お願い」

ホテルに行った。部屋に入ると、彼女が俺に抱きついてきた。「久しぶり...」キスをした。舌が絡み合う。昔と同じ感触。

彼女のブラウスのボタンを外していく。白いブラが現れた。ホックを外すと、豊かな胸が現れた。「変わってないね」「恥ずかしい...」

胸に手を這わせると、柔らかくて温かかった。乳首を舌でなぞると、「んっ」と小さく喘いだ。「懐かしい...」彼女が囁いた。

スカートも脱がせた。下着も脱がせると、彼女が目を閉じた。太ももの内側に指を這わせると、彼女の身體がビクッと震えた。「濡れてる」「恥ずかしい...でも我慢できない」

ベッドに移動した。彼女が俺を押し倒してきた。「私が上」彼女が微笑んだ。騎乗位になった。

彼女が腰を下ろしてくると、奥まで入った。「あっ...」彼女が声を上げた。腰を前後に動かし始める。「気持ちいい...やっぱりあなたが一番」

彼女のペースで動いている。胸が上下に揺れる。俺は彼女の腰を掴んで、下から突き上げた。「あっ、ダメ...それ...」

「体位、変えよう」俺が言った。彼女を四つん這いにさせた。バックになった。後ろから挿入すると、「あっ...」彼女が声を上げた。

腰を掴んで、激しく動かしていく。「気持ちいい...」角度を変えると、彼女が「そこ、そこ...」と息を荒げた。

「もう一回、体位変えよう」彼女が言った。彼女を仰向けにさせた。正常位になった。彼女の上に覆い被さった。

腰を動かしていく。「もう...イきそう」彼女が言った。「俺も...」「一緒に...」彼女が俺の手を握った。

「イく...」彼女の身體が震えた。「俺も...」「イって...」「イく!」彼女が叫んだ。

彼女の身體が大きく痙攣した。同時に、俺も果てた。二人とも息が荒い。

「ごめんなさい...」彼女が謝ってきた。「いえ...」「でも、今日だけ。これで最後」「わかってます」

翌朝、彼女は早く帰った。「旦那に怪しまれるといけないから」「気をつけて」「ありがとう。さようなら」

あれから連絡はない。でも、あの夜のことは今でも鮮明に覚えている。元カノとの、最後の思い出。