大学の図書館で、運命的な出会いがあった。俺は30歳、社会人学生として大学に通っていた。舞は25歳の同級生、いつも図書館で勉強している真面目な女性だった。グループワークで一緒になったのをきっかけに、少しずつ距離が縮まっていった。

ある日、課題が終わった後、「よかったら飲みに行かない？」と彼女が誘ってくれた。居酒屋で話しているうちに、俺は「実は...まだ経験がなくて」と正直に打ち明けた。彼女は少し驚いたようだったが、「私も...実はそうなの」と囁いた。お互いの告白に、二人とも顔が赤くなった。

「じゃあ...一緒に？」彼女の言葉に、俺は頷いた。ホテルに入り、部屋のドアを閉めた瞬間、二人とも緊張で固まってしまった。「どうしよう...」彼女が笑う。その笑顔に、俺も少し緊張がほぐれた。

ゆっくりと服を脱ぎ合い、ベッドに横たわった。キスから始めて、お互いの体を探るように触れ合った。不慣れな動きながらも、彼女の反応を確かめながら愛撫を続けた。「気持ちいい...」彼女の言葉に、俺は勇気づけられた。

コンドームをつけるのも一苦労だったが、お互いに助け合いながらなんとかつけた。「どうする？」「とりあえず...正常位で？」俺が彼女の上に覆いかぶさり、ゆっくりと挿入した。「痛い？」「ちょっと...でも大丈夫」彼女が俺の背中を抱きしめてくれた。

ゆっくりと腰を動かし始めた。最初は不器用な動きだったが、だんだんリズムが生まれてきた。「気持ちいい...」彼女の声に、俺の興奮も高まっていく。「体位...変えてみる？」彼女が提案した。

横向きで抱き合う側位に変えた。密着した状態で、ゆっくりと動いた。彼女の首筋にキスをしながら、お互いの体温を感じ合った。「もっと...」彼女の言葉に、俺は少しペースを上げた。

「もう...ダメ...」彼女が呻く。「俺も...」最後の数回を突き入れて、二人とも人生で初めての絶頂を迎えた。しばらく抱き合ったまま、二人とも動けなかった。「すごかったね...」「うん...」お互いに微笑み合った。

あの日の出来事は、今でも私の特別な思い出として心に残っている。舞とはその後も付き合い続け、今も一緒にいる。