街コンで出会ったマーケターと温泉旅館で再会

誰にも言えない秘密がある。

俺は24歳でシェフとして働いている。街コンで出会った26歳のマーケター、彼女との話だ。

街コンで初めて彼女を見た時、竹内涼真みたいな雰囲気に惹かれた。「仕事何してるんですか?」彼女が聞いてきた。「シェフです。料理が好きで」「私マーケター。料理できる人って素敵」そう言って微笑んだ。

街コンの後、LINEを交換したが、お互い忙しくてなかなか会えなかった。それから2ヶ月後、会社の温泉旅行で偶然彼女と再会した。「え、なんでここに?」「うちの会社も同じ旅館予約してたみたい」お互い驚いた。

台風で電車が止まり、旅館に足止めされた夜。共同作業で料理を作ることになり、俺と彼女がペアになった。

「包丁の使い方、上手いですね」彼女が言った。「仕事ですから」「教えてくれません?」彼女が後ろから俺の手に触れた。心臓がドキドキした。

キッチンで二人きり。「実は、最近彼氏と別れたばかりで」彼女が言った。「そうなんですか」「3年付き合ってた人。でも、もう気持ちが冷めてて」「辛いですね」「辛くない。もう吹っ切れた」彼女の目が真剣だった。

「私も料理作るの好きなんです」彼女が言った。「じゃあ、一緒に作りましょう」二人で野菜を切っていると、手が触れた。「あ、すみません」「いえいえ」彼女は笑った。

作業を続けるうち、自然と距離が近づいていた。50センチ、30センチ、そして10センチ。彼女の甘い香水の匂いが鼻をくすぐった。肩が触れた。彼女は避けなかった。

「ね、今日は他の人たち別の部屋で飲んでるみたいだけど」彼女が囁いた。「そうですね」「私たち、ここで飲まない?」「いいですよ」

二人でソファに座った。お酒を飲みながら、距離がさらに近づいた。彼女の太ももが俺の太ももに触れた。温かかった。

目が合った。3秒、5秒。彼女が「ね...」と小さく呟いた。「今日だけ...ダメ、かな」「ダメじゃない」俺は彼女の手を握った。「部屋、行こう」彼女は頷いた。

部屋に入ると、俺たちは何も言わずに抱き合った。キスをした。柔らかい唇。舌が絡み合い、お互いの息遣いが荒くなった。

彼女のブラウスのボタンを外していく。一つ、二つ、三つ。白い肌が露わになった。ブラのホックを外すと、形の良い胸が溢れ出た。「触って」彼女が言った。

胸に手を這わせると、柔らかくて温かかった。乳首を指でなぞると、「んっ」と小さく喘いだ。もう片方の手で太ももの内側をなぞると、彼女の身體がビクッと震えた。

「私も...」彼女が俺のシャツのボタンを外し始めた。服を脱ぎ捨て、裸になった。彼女が俺の首筋にキスをし、胸を舐めた。舌の感触が熱かった。

「もう我慢できない」俺は彼女をベッドに押し倒した。下着を脱がせると、彼女が恥ずかしそうに目を逸らした。「綺麗ですよ」「恥ずかしい...」

ゆっくりと挿入していく。「あっ...」彼女が声を上げた。中はきつくて、熱かった。締め付けが強い。「大丈夫ですか?」「大丈夫...気持ちいい」

腰を動かし始めると、彼女が「あっ、あっ」と喘ぎ始めた。ゆっくりとしたペースで、奥まで入れて止める。彼女の内壁が俺を締め付ける。「そこ...」彼女の声が震える。

腰を引いて、また深く突き上げる。彼女が「あっ、そこ」と声を上げた。リズミカルに動いていく。「もっと...」彼女が腰を上げてくる。

しばらく動いていると、彼女の表情が変わってきた。最初は恥ずかしそうだったのに、途中から豹変した。「もっと激しく」彼女が言った。嫉妬心からの衝動だったのか、彼女の動きが激しくなった。

「体位、変えたい」彼女が言った。「どうしたいですか?」「立ってほしい」俺たちは立ち上がった。彼女が壁に手をついた。後ろから挿入すると、「あっ...」彼女が声を上げた。さっきより深い。

片手で彼女の胸を揉みながら、腰を動かしていく。「気持ちいい...」彼女が振り返って微笑んだ。角度を変えると、彼女が「ダメ、それ...」と息を荒げた。

「もう一回、体位変えていいですか?」俺が聞くと、「対面座位がいい」彼女が言った。俺が椅子に座ると、彼女が跨ってきた。「こっちの方が好き」彼女が微笑んだ。

彼女が腰を上下に動かし始める。「気持ちいい...」彼女が目を閉じて、自分のペースで動いている。胸が上下に揺れる。俺は彼女の腰を掴んで、下から突き上げた。「あっ、ダメ...」

呼吸が乱れてくる。汗が滴り落ちる。体温が上がっていく。「もう...イきそう」彼女が言った。「俺も...」「一緒に...」彼女が俺の手を握った。

腰の動きがさらに速くなる。「イく...」彼女の身體が震えた。「俺も...」「イって...」「イく!」彼女が叫んだ。

彼女の身體が大きく痙攣した。同時に、俺も果てた。彼女が俺の胸に崩れ落ちてくる。二人とも息が荒い。汗だくの身體が密着している。

「すごかった...」彼女が囁いた。しばらく抱き合ったまま、動けなかった。

翌朝、彼女はいなかった。6時に目が覚めると、隣にいたはずの彼女の姿がない。布団には彼女の香水の匂いだけが残っていた。窓の外を見ると、台風は過ぎ去っていた。

彼女は何も言わずに去った。LINEも既読がつかない。ただ、あの夜の記憶だけが鮮明に残っている。

これを読んでいるあなたにも、いつかこんな体験が訪れるかもしれない。