20年前、大学時代の彼女との初めての夜
あれは20年前の話だ。俺は当時22歳、大学4年生だった。
彼女は20歳の大学2年生。サークルで知り合った。明るくて、いつも笑っている女の子だった。
半年付き合って、初めて二人きりで泊まることになった。「緊張する」彼女が言った。「俺も」正直だった。
ホテルの部屋に入ると、二人とも少し照れくさかった。「お風呂、入ってくる」彼女が言って、浴室に消えた。
彼女が戻ってくると、バスローブ姿だった。髪が濡れていて、いい匂いがした。「お風呂、どうぞ」
俺も風呂に入り、戻るとベッドに座っていた。「ね、隣座って」彼女が言った。
二人で並んで座った。「今日、楽しかったね」彼女が言った。「うん」会話が続かない。緊張していた。
「ね...」彼女が小さく呟いた。目が合った。「キス、していい?」俺が尋ねた。「うん」彼女が頷いた。
キスをした。柔らかい唇。舌を絡ませると、彼女が小さく喘いだ。バスローブの紐を解くと、中は何も着ていなかった。白い肌が露わになった。「きれい」そう言って胸に手を這わせると、彼女が「んっ」と声を漏らした。乳首を指でなぞると、「あっ、それ」と身体を震わせた。さらに舌で乳首を舐めると、「ダメ、感じちゃう」と彼女が喘いだ。
彼女も俺のバスローブを脱がせ、胸を撫でた。「緊張してる?」「うん」「私も」彼女が微笑んだ。太ももの内側に指を這わせると、彼女の身体がビクッと震えた。指を入れると、「あっ、痛い」と声が漏れた。「ゆっくりでいいよ」
「入れていい?」俺が尋ねた。「うん...初めてだから」彼女が頷いた。「痛かったら言って」「わかった」
彼女をベッドに横たわらせた。正常位。彼女の両足を開かせ、ゆっくりと腰を進めた。入口に当たる。「入れるよ」「うん」少しずつ押し込む。きつい。熱い。「あっ、痛い」彼女が叫んだ。「大丈夫?」「うん、続けて」少しずつ奥に進める。彼女の内壁が俺を締め付けた。
ゆっくりとしたペースで腰を動かす。「痛い?」「少し...でも大丈夫」彼女が囁いた。リズムを保ちながら、優しく動く。「気持ちいい?」「うん...」彼女が喘ぎ始めた。ペースを少しずつ速くすると、彼女の喘ぎ声も大きくなった。腰を引いて、また深く突き上げる。彼女が「あっ、そこ」と声を上げた。
「体位、変えよう」俺は彼女を立たせた。立位。壁に手をつかせ、後ろから腰を近づけた。「違う角度で」そう言って挿入した。「あっ、さっきと違う」彼女が驚いた。立ったまま、ゆっくりと腰を動かす。彼女の身体が俺にもたれかかってくる。「気持ちいい」彼女が囁いた。ペースを上げると、彼女の喘ぎ声も大きくなった。
「ベッドに戻ろう」彼女をベッドに押し倒した。バック。四つん這いにさせ、後ろから腰を近づけた。「奥まで入れて」彼女が懇願した。一気に深く挿入した。「ああっ、すごい」彼女が叫んだ。この角度だと、さらに深く入る。腰を激しく動かす。「あっ、あっ、ダメ」彼女の声がどんどん高くなった。
「もう、来る」彼女が言った。「俺も」限界が近かった。「一緒に」彼女が言った。数回の激しい突き上げの後、彼女の身体が硬直した。「イク」彼女が叫んだ。その瞬間、俺も限界を迎えた。彼女の中で果てた。彼女の身体が痙攣し、力が抜けた。
しばらく二人とも動けなかった。息が荒かった。「すごかった。初めてなのに」彼女が囁いた。「こちらこそ」
それから2年付き合って、卒業と同時に別れた。就職で離れ離れになったからだ。
20年経った今でも、あの夜のことは鮮明に覚えている。彼女は今、どこで何をしているのだろう。