宅配で来た人妻と、彼女の自宅で

俺は37歳、運送会社でドライバーをしている。あの日、いつものように荷物を配達していた。

午後3時、住宅街の一軒家に荷物を届けた。インターホンを押すと、27歳くらいの女性が出てきた。左手に結婚指輪。人妻だった。「いつもありがとうございます」彼女が微笑んだ。「いえ、お仕事ですから」

それから週に何度か、彼女の家に配達する機会があった。「またですね」彼女が笑う。「はい、ネット通販多いんですね」「夫が単身赴任中で、暇で」彼女の声が少し寂しそうだった。

ある日、配達後に彼女が言った。「あの、もし良かったらお茶でも」「いいんですか?」「はい。一人だと誰とも話さなくて」彼女が微笑んだ。「では、少しだけ」

リビングでお茶を飲みながら、話し始めた。「お仕事大変ですか?」彼女が尋ねた。「まあまあです。毎日配達で走り回ってます」「お疲れ様です。私は医療事務で、今は育休中なんです」「お子さんは?」「実家に預けてます。今日は一人で」

会話が続くうち、自然と距離が近づいていた。「実は、夫とはもう半年以上会ってなくて」彼女が言った。「それは寂しいですね」「ええ。満たされない日々で」彼女の目が少し潤んでいた。「話してくれてありがとうございます」「こんな話、誰にもできなくて。でもあなたには話せた」彼女の声が優しかった。「俺も、離婚してから恋愛してなくて」「同じですね」彼女が微笑んだ。

ソファに座り直した時、肩が触れた。彼女は避けなかった。甘い香水の匂いがした。「ね、顔近くない?」彼女が囁いた。「近いですね」俺の心臓が早く鳴っていた。「でも、嫌じゃない」彼女が微笑んだ。手が触れた。彼女の手は温かかった。指が絡み合う。

目が合った。3秒、5秒、10秒。「ね...」彼女が小さく呟いた。「触れてもいい?」俺が尋ねた。「いいよ」彼女が頷いた。「でも、夫が...」「いいの。もう限界」彼女が俺の首に手を回した。「本当にいいんですか?」「お願い」彼女が囁いた。

俺は彼女を抱きしめた。キスをした。柔らかい唇。舌が絡み合い、お互いの息遣いが荒くなった。「久しぶり」彼女が囁いた。「俺も」

彼女のTシャツを脱がせた。授乳ブラの下に豊かな胸があった。ブラのホックを外すと、重みのある胸が溢れ出た。「きれい」そう言って胸に手を這わせると、彼女が「んっ」と声を漏らした。乳首を指でなぞると、「あっ、そこ敏感」と身体を震わせた。さらに舌で乳首を舐めると、「ダメ、母乳出ちゃう」と彼女が喘いだ。甘い味がした。「気持ちいい?」「すごく...」

彼女も俺のシャツを脱がせ、胸を撫でた。「久しぶりに男の人触る」彼女が微笑んだ。ジーンズを脱がせ、パンティを下ろすと、彼女はもう濡れていた。「準備できてる」そう言って指を入れると、「あっ」と声が漏れた。「気持ちいい?」「すごく...半年ぶりだから」

「入れていい?」俺が尋ねた。「うん、来て」彼女が頷いた。

ソファに座り、彼女を跨がせた。対面座位。彼女が自分で腰を沈めていく。「あっ、入ってくる」彼女が声を上げた。きつい。熱い。彼女の内壁が俺を締め付けた。「久しぶりだから、きつい」彼女が囁いた。「ゆっくりでいいよ」

抱き合ったまま、彼女が腰を前後に動かす。密着していて、お互いの体温が伝わってくる。「気持ちいい」彼女が囁いた。「俺も」俺も腰を動かす。「そこ、いい」彼女が喘いだ。ペースを少しずつ速くすると、彼女の喘ぎ声も大きくなった。「もっと」彼女が懇願した。

「体位、変えよう」俺は彼女を後ろ向きにさせた。バック。四つん這いにさせ、後ろから腰を近づけた。「深く入れて」彼女が懇願した。一気に深く挿入した。「ああっ、奥まで」彼女が叫んだ。この角度だと、さらに深く入る。腰を引いて、また深く突き上げる。「あっ、そこ、そこ」彼女が声を上げた。角度を変えて突くと、「ダメ、それ...」と息を荒げた。激しく腰を動かす。彼女の身体が揺れる。呼吸が乱れ、汗が彼女の背中を伝っていた。

「今度は横向いて」俺が言った。彼女を横向きにさせた。側位。後ろから抱きしめるように密着し、挿入した。「ああっ、これ好き」彼女が囁いた。ゆっくりと腰を動かすと、彼女が「ダメ、それ...」と息を荒げた。俺の手が彼女の胸を揉みしだく。もう片方の手は彼女のクリトリスを刺激した。「あっ、あっ、ダメ」彼女の声がどんどん高くなった。

「もう、来る」彼女が言った。「俺も」限界が近かった。「外に出して。妊娠したら」「わかった」俺は彼女を抱きしめた。数回の激しい動きの後、彼女の身体が硬直した。「イク」彼女が叫んだ。その瞬間、俺も限界を迎えた。急いで抜いて、彼女の背中に果てた。彼女の身体が痙攣し、力が抜けた。

しばらく二人とも動けなかった。息が荒かった。「すごかった」彼女が囁いた。「こちらこそ」

それから、何も言わずに服を着た。「また、来てくれる?」彼女が尋ねた。「配達で」「そうじゃなくて」「...わかりました」

それっきり、彼女とは会っていない。配達ルートが変わったからだ。でもあの日のことは、今でも鮮明に覚えている。今でも夢だったんじゃないかと思う時がある。