25歳で年上の彩香さんに導かれた初めての夜
こんな経験、誰にも話せないけれど。俺が25歳まで童貞だったなんて、今でも信じられない。仕事一筋で恋愛経験もほとんどなかった俺を変えてくれたのは、取引先の彩香さんだった。40歳で独身、仕事のできる大人の女性。打ち合わせの後、「よかったら飲みに行かない?」と誘われて、緊張しながらも二人で居酒屋に入った。お酒が入ると、いつもと違う彼女の一面が見えた。「実は...気になってたの」そう言われて、心臓が飛び出しそうになった。
「私の部屋、来る?」彼女の言葉に頷くので精一杯だった。タクシーで彼女のマンションへ向かう間、手が震えていた。部屋に入ると、彼女は俺の手を取って「緊張してる?」と微笑んだ。「実は...俺、その...初めてなんです」正直に告白すると、彼女は少し驚いたようだったが、「じゃあ、優しく教えてあげる」と言ってくれた。その言葉にどれだけ救われたか。彼女は俺にキスをして、ゆっくりと服を脱がせてくれた。恥ずかしさと興奮で頭が真っ白になりながらも、彼女の言葉に従った。
ベッドに横たわり、彼女が俺の上に覆いかぶさってきた。「まずはキスから慣れていこう」優しく唇を重ね、少しずつ舌を絡めていく。彼女の柔らかい唇と、甘い吐息。「次は...触っていいよ」彼女が俺の手を取って、自分の胸に導いた。ブラ越しでも分かる柔らかさに、俺は思わず「すごい...」と呟いた。「もっと触って」彼女の言葉に勇気をもらって、俺はブラのホックを外そうとした。不器用に何度も失敗して、彼女が笑いながら手伝ってくれた。
裸になった彼女の体は美しかった。「よく見て。女性の体ってこうなってるの」彼女は恥ずかしがることなく、俺に教えてくれた。胸の愛撫の仕方、乳首の触り方、下半身への触れ方。全て彼女が優しく教えてくれた。「あっ...そう、そこ...上手」彼女の反応に、俺は少しずつ自信がついてきた。指を動かすと、彼女の吐息が荒くなり、体が震え始める。「いい感じよ...その調子」彼女の言葉に、俺はさらに丁寧に愛撫を続けた。
「もう準備できたかな」彼女がコンドームを取り出して、俺につけてくれた。その手つきにすら色気を感じて、もう我慢できなくなっていた。「最初は騎乗位がいいかも。私がリードするから」彼女が俺の上に跨がり、ゆっくりと腰を降ろしていく。「あっ...」思わず声が出た。温かくて、柔らかくて、締め付けてくる感覚。「気持ちいい?」「はい...すごく...」俺は正直に答えた。
彼女はゆっくりと腰を動かし始めた。上下に動くたびに、快感が波のように押し寄せてくる。「もう...イきそう...」正直に告げると、彼女は「我慢しないで。初めてなんだから」と優しく言ってくれた。でも、彼女を満足させたくて、必死に堪えた。「じゃあ、次は横向きでやってみよう」彼女が体位を変えてくれた。
横向きで抱き合う側位の体位。彼女の背中に俺が密着して、後ろから挿入した。「この体位だと、ゆっくりできるでしょ」確かに、さっきより落ち着いて動ける。彼女の首筋にキスをしながら、ゆっくりと腰を動かした。「気持ちいい...もっと奥まで...」彼女の言葉に、俺は深く突き入れた。彼女の喘ぎ声が大きくなり、俺の興奮も高まっていく。
「最後は正常位で」彼女が仰向けになり、俺を見上げた。俺は彼女の上に覆いかぶさり、もう一度挿入した。「顔を見ながらの方が、気持ちが伝わるでしょ」彼女の言葉通り、目を見つめ合いながらの行為は特別だった。「もう...限界です...」「いいよ、出して」彼女の許しを得て、俺は最後の数回を激しく突き上げた。「あっ...!」と彼女も同時に声を上げ、俺は人生で初めての絶頂を迎えた。
しばらく抱き合ったまま、二人とも息を整えていた。「どうだった?」彼女が聞いてくれた。「最高でした...ありがとうございます」俺は素直に感謝を伝えた。彼女は微笑んで、「こちらこそ。いい経験だった」と言ってくれた。
その後も何度か彼女と会った。でも半年後、彼女は海外転勤が決まり、俺たちは自然と離れた。あの体験があったから、今の私がある。彼女には今でも感謝している。