夜の公園で、彼女の大胆な誘いに

あの夜、線を越えた。

俺は36歳、建築デザイン事務所で働いている。M子は29歳のフリーランスのイラストレーター。SNSで知り合い、会うようになって半年が経っていた。

「今日、公園で会わない?」彼女からのメッセージに、少し驚いた。いつもはカフェやバーだった。「いいよ」そう返信した。

夜8時、人気の少ない公園で待ち合わせた。ベンチに座り、他愛のない話をした。「最近、仕事忙しい?」「そうでもないかな。M子は?」「締め切りに追われてる。でもストレス発散したくて」彼女が笑った。

「ストレス発散?」「そう。普段できないことしたいなって」彼女の目が少しいたずらっぽかった。「例えば?」「例えば...秘密のことしてみたり」彼女が俺の方に身体を寄せた。

距離が近い。彼女の香水の匂いがした。「秘密のこと?」「うん。誰にも見られない、でもちょっとドキドキすること」彼女が囁いた。心臓が早く鳴り始めた。

「ね、キスしよう」彼女が突然言った。「ここで?」「誰もいないし」確かに周りには誰もいなかった。「いいけど」そう言うと、彼女は俺の唇に自分の唇を重ねた。

公園のベンチでキスをする。舌が絡み合う。彼女の手が俺の太ももに触れた。「M子...」「もっとしたい」彼女が囁いた。「ここで?」「ダメ?」「誰か来るかも」「それがいいの」彼女の目が熱かった。

彼女は俺の手を取り、公園の奥へと歩き出した。街灯のない、木々に囲まれた場所。「ここなら大丈夫」彼女が言った。「本気?」「本気」彼女は自分のワンピースのボタンを外し始めた。

「本当にいいの?」俺が確認した。「いいの。ずっとこういうのしてみたかった」彼女が微笑んだ。「わかった」俺は彼女を抱き寄せた。

キスをしながら、彼女のワンピースを脱がせた。下着姿になった彼女は、月明かりの下で妖艶だった。ブラを外すと、形の良い胸が現れた。「冷えない?」「大丈夫。むしろ興奮してる」彼女が囁いた。

胸を揉むと、「んっ」と声が漏れた。「声、出したら」「それもスリルのうち」彼女が笑った。乳首を舌でなぞると、「あっ」と声を上げた。「誰か来るかもよ」「それでも、止められない」彼女の身体が熱かった。

パンティを脱がせると、彼女はもう濡れていた。指を入れると、「ああっ」と大きな声を出した。「声、大きい」「ごめん、でも...」彼女が息を荒げた。

「もう、我慢できない」俺はズボンを下ろした。「早く」彼女が懇願した。

彼女を木に手をつかせた。バック。後ろから腰を近づけ、入口に当てる。「入れるよ」「うん」ゆっくりと腰を押し込む。きつい。熱い。「あっ、深い」彼女が叫んだ。

ゆっくりと腰を動かす。木々の間から時々車のライトが見える。誰かが通りかかるかもしれない。その緊張感が、逆に興奮を高めた。「もっと」彼女が言った。ペースを上げると、彼女の喘ぎ声も大きくなった。「あっ、あっ、そこ」

「体位、変えよう」俺は彼女を地面に横たわらせた。芝生の上。騎乗位。彼女が跨がり、自分で腰を沈めた。「ああっ、これ、すごい」彼女が声を上げた。月明かりの下、彼女が腰を動かす姿は、まるで幻想的だった。

彼女の動きがどんどん激しくなった。「誰か、来ちゃうかも」「それでも、いい」彼女が言った。呼吸が乱れ、汗が彼女の身体を伝っていた。

今度は俺が上になった。正常位。芝生の上で、彼女を抱く。「奥まで」彼女が懇願した。深く突き上げると、「あっ、ダメ、それ」と彼女が叫んだ。

リズムを速くする。彼女の胸が揺れる。「もう、来る」彼女が言った。「俺も」限界が近かった。「一緒に」

数回の激しい突き上げの後、彼女の身体が硬直した。「イク」彼女が叫んだ。その瞬間、俺も限界を迎えた。彼女の中で果てた。

しばらく二人とも動けなかった。芝生の上で、抱き合ったまま。「すごかった」彼女が囁いた。「ああ」「また、しようね」「...ああ」

服を着て、何も言わずに公園を後にした。駅で別れ際、彼女が「LINE するね」と言った。「うん」

それから2週間後、彼女から「また会いたい」とメッセージが来た。「今度はどこで?」「秘密」

俺たちの関係は、普通じゃない。でもそれがいい。スリルと興奮。誰にも言えない秘密。

今も、月に1回ペースで会っている。次はどこで、何をするのか。それは彼女次第だ。