彼女に頼まれて、初めての調教プレイ
付き合って半年になる彼女がいる。同じ会社のデザイナーで、いつも明るくて、可愛い。
ある日、彼女が真剣な顔で言った。
「ねえ、お願いがあるんだけど」
「何?」
「私...普通のセックスだけじゃ物足りなくなってきて」彼女が俯いた。
「どういうこと?」
「もっと...支配されたいっていうか」彼女が顔を赤らめた。「SMプレイ、してみたい」
驚いた。でも、彼女の真剣な表情を見て、断れなかった。
「わかった」
「本当?」彼女が嬉しそうに顔を上げた。
「うん。でも、俺も初めてだから」
「私も初めて。だから、一緒に」
週末、彼女の部屋で二人きりになった。
「今日、よろしくね」彼女が少し緊張した顔で言った。
「緊張してる?」
「うん。でも、楽しみ」
「俺も」
彼女がソファに座った。俺も隣に座る。
「どんなことしたいの?」俺が聞いた。
「縛られたい」彼女が小声で言った。「それで、命令されたい」
「命令?」
「うん。『動くな』とか『声出すな』とか」彼女が恥ずかしそうに言った。
「わかった」
「あと...」彼女が続けた。「目隠しもしてほしい」
「目隠し?」
「うん。見えない方が、感覚が研ぎ澄まされるって聞いたから」
彼女が用意していたもの。ロープ、目隠し、そして小さな振動するおもちゃ。
「これ、全部使う?」
「うん。お願い」
彼女が服を脱ぎ始めた。下着姿になる。
「ベッド、行こう」
ベッドに彼女を寝かせた。まず、両手首をロープで縛る。ベッドのフレームに固定した。
「痛くない?」
「大丈夫」彼女が頷いた。
次に、目隠しをした。彼女の視界が完全に遮られる。
「見えない...」彼女が小さく言った。
「怖い?」
「ううん。ドキドキする」
彼女の身体に触れた。首筋、鎖骨、胸。ゆっくりと、焦らすように。
「あっ...」彼女が小さく声を漏らした。
「声、出すな」俺が命令した。
彼女が唇を噛んだ。必死に我慢している。
ブラを外す。豊かな胸が露わになる。乳首を指でなぞると、彼女が身体を震わせた。
でも、声は出さない。我慢している。
舌で乳首を舐める。彼女の身体がビクッと反応する。
「気持ちいい?」
彼女が頷いた。
太ももの内側に手を這わせる。彼女が脚を開く。パンティの上から触れると、既に濡れていた。
「もう濡れてる」
「恥ずかしい...」彼女が小さく言った。
「喋るな」
彼女が黙った。
パンティを脱がせる。彼女の秘部が露わになる。
用意していたおもちゃを取り出した。小さな振動するもの。
スイッチを入れると、ブーンという音がした。
「これ、当てるから」
彼女が緊張したように身体を固くした。
おもちゃを彼女の敏感な部分に当てた。
「んっ...」彼女が声を漏らした。
「声、出すな」
彼女が必死に我慢する。でも、身体は正直に反応している。
数分後、彼女の身体が小刻みに震え始めた。
「イキそう?」
彼女が頷いた。
「まだダメ」
「でも...」
「我慢しろ」
彼女が必死に耐える。その姿が、俺を興奮させた。
「もう...限界...」彼女が震える声で言った。
「イっていいよ」
その言葉と同時に、彼女が「あっ...」と声を上げ、身体を硬直させた。
しばらく余韻に浸る彼女。息が荒い。
「今から、入れるから」
「お願い...」
俺は服を脱いだ。彼女の脚を開かせ、正常位で挿入した。
「あっ...」彼女が声を上げた。
きつい。熱い。彼女の中が俺を締め付ける。
「動くよ」
「うん...」
腰を動かし始める。ゆっくりと、深く。彼女が「あっ、あっ」と喘ぐ。
「気持ちいい?」
「すごく...」
ペースを上げる。彼女の喘ぎ声が大きくなる。
「もっと」彼女が囁いた。
彼女の脚を持ち上げ、奥まで突く。彼女が「あっ」と声を上げた。
「そこ...」
「ここ?」
「うん...そこがいい」
数分後、体位を変えた。彼女を立たせ、壁に手をつかせた。
「後ろから」
「うん...」
後ろから挿入する。さっきより深く入る。
「あっ...」彼女が声を上げた。
腰を動かす。激しく、深く。彼女が「あっ、あっ」と激しく喘ぐ。
「気持ちいい...」
「俺も」
ペースを上げる。腰を強く打ち付けると、彼女が激しく喘ぐ。
「イキそう...」彼女が震える声で言った。
「俺も...」
「一緒に...でも中はダメ」
「わかってる」
数回の激しいピストン。彼女が「イク...」と叫び、身体を硬直させた。俺も限界だった。慌てて抜いて、彼女の背中に果てた。
二人ともその場に崩れ落ちた。息が荒い。
彼女の目隠しを外した。涙を浮かべている。
「大丈夫?」
「うん...すごかった」彼女が笑った。
ロープを解く。彼女の手首に少し跡が残っている。
「痛かった?」
「大丈夫。でも、すごく気持ちよかった」彼女が俺に抱きついた。
「また、したい?」
「うん。また、お願い」
しばらく抱き合っていた。
初めてのSMプレイ。不安もあったけど、彼女の喜ぶ顔を見て、やってよかったと思った。
これから、俺たちの関係は新しい段階に入るんだろう。そう思うと、楽しみでしかなかった。