カラオケのVIPルームで、彼女とスリルを
セフレのアヤと久しぶりに会った。マッチングアプリで知り合って半年。付き合ってはいないけど、定期的に会う関係。
「久しぶり」アヤが笑顔で言った。
「元気だった?」
「まあまあ。仕事忙しくて」
アヤはアパレルの販売員をしている。いつも明るくて、ノリがいい。
「今日、どうする?」俺が聞いた。
「カラオケ行かない?」アヤが提案した。
「カラオケ?」
「うん。歌いたい気分」
駅前のカラオケボックスへ入った。VIPルームを予約した。広くて、ソファが大きい。
「わあ、広い」アヤが嬉しそうに言った。
「奮発したから」
「ありがとう」
二人で歌い始めた。アヤは歌が上手い。俺は下手だけど、気にしない。
一時間ほど歌って、休憩することにした。
「喉渇いた」アヤがソファに座った。
「飲み物頼もうか」
「お酒がいい」
カクテルを注文した。
「乾杯」アヤがグラスを持ち上げた。
「乾杯」
酒を飲みながら、話した。
「最近どう?仕事」俺が聞いた。
「大変。客も多いし、先輩とも合わなくて」アヤが疲れた顔をした。
「そうなんだ。大変だね」
「あなたは?」
「まあまあ。営業成績は悪くないけど、ストレス溜まる」
「わかる」アヤが共感するように言った。「だから今日、発散したかったんだよね」
「歌で?」
「それもあるけど」アヤが俺に近づいてきた。「他にも」
距離が近い。アヤの甘い香りがした。
「ねえ」アヤが囁いた。「ここでしない?」
「え?」
「カラオケで」アヤが頬を赤らめた。「スリルあって面白そう」
心臓が跳ねた。「バレたら...」
「大丈夫。VIPルームだし」アヤが笑った。「防音もしっかりしてるよ」
「でも...」
「嫌?」
「嫌じゃない」
アヤが俺に抱きついてきた。
「じゃあ、しよう」
キスをした。柔らかい唇。アヤの舌が入ってくる。俺も応えた。
キスが深くなる。アヤの手が俺の胸に這う。
「ねえ、曲かけて」アヤが囁いた。
「曲?」
「音楽流してないと、変でしょ」
「そうだね」
適当にプレイリストを再生した。音楽が部屋に流れる。
アヤの服を脱がせる。Tシャツ、ショートパンツ。黒いレースの下着が露わになる。
「エロい下着」
「今日のために履いてきた」アヤが笑った。
ブラのホックを外す。小ぶりだけど形のいい胸。
乳首を指でなぞると、アヤが「んっ」と声を漏らした。
「気持ちいい?」
「うん...」
舌で乳首を舐める。アヤが身体を震わせた。
「あっ...」
太ももの内側に手を這わせる。アヤが脚を開く。パンティの上から触れると、既に濡れていた。
「もう濡れてる」
「だって...興奮する」
パンティを脱がせる。アヤも俺のズボンを脱がせた。
「立ってして」アヤが言った。
「立って?」
「うん。ソファだと狭いから」
立ち上がる。アヤを壁に押し付け、脚を持ち上げた。
「すごい体勢...」アヤが恥ずかしそうに言った。
「大丈夫?」
「うん。早く...」
ゆっくりと挿入する。
「あっ...」アヤが声を上げた。
きつい。熱い。アヤの中が俺を締め付ける。
「動くよ」
「うん...」
腰を動かし始める。ゆっくりと、深く。アヤが「あっ、あっ」と喘ぐ。
「気持ちいい?」
「すごく...」
ペースを上げる。アヤの喘ぎ声が大きくなる。
「あっ、ダメ...声出ちゃう」
「音楽流れてるから大丈夫」
「でも...」
アヤが俺の肩に噛みついた。声を抑えるために。
数分後、体位を変えた。ソファに座り、アヤを跨がせる。
「自分で動いて」
「うん...」
アヤが腰を動かし始めた。上下に、円を描くように。
「気持ちいい...」アヤが囁いた。
「俺も」
アヤのペースが速くなる。俺も下から突き上げた。
「あっ...そこ...」
「ここ?」
「うん...そこがいい」
アヤの身体が小刻みに震える。
「イキそう...」アヤが囁いた。
「もう少し待って」
「でも...」
「体位変える」
アヤをソファに四つん這いにさせた。
「後ろから?」
「うん」
後ろから挿入する。さっきより深く入る。
「あっ...」アヤが声を上げた。
腰を動かす。激しく、深く。アヤが「あっ、あっ」と激しく喘ぐ。
「声、出すぎ」
「我慢できない...」
ペースを上げる。アヤの喘ぎ声が部屋に響く。音楽にかき消されているけど、ギリギリ。
「イク...」アヤが震える声で言った。
「俺も」
「中はダメ...」
「わかってる」
数回の激しいピストン。アヤが「イク...」と叫び、身体を硬直させた。俺も限界だった。慌てて抜いて、アヤの背中に果てた。
二人とも息が荒い。ソファに崩れ落ちた。
「すごかった...」アヤが囁いた。
「うん」
「スリルあって、興奮した」
「バレなくてよかった」
アヤが笑った。「また来ようね」
服を着て、部屋を出る前に念入りに確認した。誰にもバレていないようだった。
カラオケボックスを出て、駅まで歩く。
「楽しかった」アヤが笑った。
「俺も」
「また会おうね」
「うん」
アヤと別れた。カラオケでセックス。まさかこんな経験をするとは思わなかった。でも、刺激的で忘れられない夜になった。