渋谷で声かけたギャルとその日のうちに

渋谷のスクランブル交差点で彼女を見つけたのは、夕暮れ時だった。金髪のロングヘア、派手なメイク、でもどこか品のある雰囲気。絶対に無視されると思いながら、俺は声をかけた。

「すみません、この辺でおいしいカフェとか知りませんか?」

ベタな質問。でも、彼女は立ち止まった。

「えー、何それ。ナンパ?」彼女は笑った。「でも、知ってるよ。案内してあげよっか」

まさかの展開。俺たちは並んで歩き始めた。彼女の名前はアヤ。同い年だった。

カフェで向かい合って座る。会話は意外とスムーズだった。

「今日仕事?」俺が聞くと、彼女は「アパレルでバイト。でも今日は休み」と答えた。

「俺もバイト。居酒屋」

「へー、大変そう」彼女が笑う。「でも、楽しい?」

「まあまあかな。客と話すのは嫌いじゃない」

「わかる。私も接客好き。人と話すの楽しいよね」

彼女の笑顔が柔らかくなった。この瞬間、距離が縮まった気がした。

「実はさ」彼女が声を潜める。「最近、彼氏と別れたんだよね」

「そうなんだ。辛かった?」

「うん。でも、もう大丈夫。むしろスッキリした」

「それすごくわかる。俺も半年前に別れたんだけど、最初はキツかった」

「えー、そうなの?」彼女が身を乗り出す。「私だけじゃないんだ。なんか、安心した」

俺たちは恋愛の話、失恋の話、将来の話をした。気がつけば2時間が経っていた。

「ねえ、飲み直さない?」彼女が提案した。

「いいね。どこ行く?」

「私の部屋とか...ダメ?」

心臓が跳ねた。「全然いい」

彼女の部屋は渋谷から電車で15分の場所にあった。ワンルームだけど、綺麗に片付いている。

「散らかっててごめんね」彼女が謝る。

「全然。むしろ綺麗だよ」

ソファに座る。彼女がビールを持ってきた。二人で乾杯する。

「今日、声かけてくれてありがとう」彼女が言った。

「こっちこそ。立ち止まってくれてありがとう」

彼女が笑う。また距離が近くなった。肩が触れる。彼女は避けなかった。

「ね、顔近くない?」彼女が囁いた。

「近いね」

距離は10センチもない。彼女の甘い香水の匂いがした。彼女の頬が少し赤い。

「ドキドキしてる?」彼女が聞く。

「してる」

「私も」

目が合った。3秒、5秒。俺は彼女の手を握った。彼女は握り返した。

「キスしていい?」俺が聞くと、彼女は「うん」と頷いた。

唇を重ねた。柔らかい。彼女が舌を入れてきた。俺も応えた。キスが深くなる。彼女の手が俺の背中に回る。俺は彼女の腰を引き寄せた。

服を脱がせる。彼女のタンクトップを上げると、黒いレースのブラが見えた。

「派手でしょ」彼女が笑う。

「似合ってる」

ブラのホックを外す。豊かな胸が溢れ出た。乳首を指でなぞると、彼女が「んっ」と声を漏らした。

舌で乳首を舐める。彼女の身体が震える。

「気持ちいい...」彼女が囁いた。

俺は彼女のショートパンツを脱がせた。黒いレースのパンティ。既に湿っていた。

パンティの上から触れると、彼女が「あっ」と声を上げた。

パンティを脱がせる。彼女が俺のズボンも脱がせた。俺たちは裸になった。

「入れていい?」俺が聞くと、彼女は「早く」と答えた。

立ったまま、彼女を壁に押し付けた。彼女の脚を持ち上げ、ゆっくりと挿入した。

「あっ...」彼女が声を上げた。

「痛い?」

「大丈夫。気持ちいい」

きつい。熱い。彼女の中が俺を締め付ける。

ゆっくりと腰を動かす。彼女が「あっ、あっ」と喘ぐ。

「もっと」彼女が囁いた。

ペースを上げる。彼女の喘ぎ声が大きくなる。

「ベッド行こう」俺が提案すると、彼女は頷いた。

ベッドに移動する。彼女が俺に跨った。

「私が動く」彼女が言った。

彼女が腰を動かす。上下に、円を描くように。角度が変わるたびに、彼女の表情が変わる。

「あっ、そこ...」彼女が声を上げた。

「気持ちいい?」

「うん。すごく」

彼女の動きが速くなる。彼女の胸が揺れる。俺は彼女の腰を掴んで、下から突き上げた。

「あっ、ダメ...」彼女が身体を震わせた。

「イキそう?」

「うん...もうちょっと」

彼女が激しく腰を動かす。俺も限界が近い。

「俺も...」

「一緒に...」彼女が囁いた。

数回の激しいピストン。彼女が「イク...」と声を上げた。同時に、俺も果てた。

彼女が俺の胸に崩れ落ちた。二人とも息が荒い。

「すごかった...」彼女が囁いた。

「うん」

しばらく抱き合ったまま、余韻に浸った。

「また会える?」彼女が聞いた。

「もちろん」

彼女が笑った。俺も笑った。

渋谷のスクランブル交差点で声をかけた、あの瞬間。まさかこんな展開になるとは思わなかった。でも、後悔はない。むしろ、最高の夜だった。