秘湯の混浴で出会った一人旅の女性と

秘湯って呼ばれる温泉に一人で来た。山奥の小さな宿。混浴の露天風呂があるって聞いて、興味本位で予約した。

夜、露天風呂に行ったら、誰もいなかった。独り占め。星が綺麗だった。

しばらくすると、脱衣所から足音が聞こえた。女性が入ってきた。タオルで身体を隠しながら、慎重に湯船に入ってきた。

「こんばんは」俺が声をかけた。「こんばんは」彼女も挨拶を返してくれた。

少し離れた場所に座った。お互い、あまり見ないように気を使ってた。

「一人旅ですか?」彼女が聞いてきた。「はい、そうです」「私も。温泉巡りが好きで」「そうなんですね。俺は初めてです、混浴」「私もです。ドキドキしますね」

彼女が笑った。その笑顔が、月明かりで綺麗に見えた。

それから少しずつ話すようになった。名前は香織さん。出版社で編集の仕事をしてるらしい。

「実は、仕事で疲れちゃって。一人になりたくて来たんです」香織さんが言った。「わかります。俺も同じです」「そうなんですか。何のお仕事を?」「IT企業で働いてます。毎日終電で」「大変ですね。私も似たようなものです」

お互い、似たような境遇。なんとなく、親近感が湧いた。

「実は、彼氏と別れたばかりなんです」香織さんが言った。「そうなんですか」「価値観が合わなくて。もう疲れちゃった」「それは辛かったですね」「でも、こうやって温泉に来て、少し楽になりました。あなたと話せて、嬉しいです」

彼女が笑った。その笑顔に、ドキッとした。

お湯の中で、少しずつ距離が近くなっていた。最初は2メートルくらい離れてたのに、気づいたら1メートルもない。

「ねえ」香織さんが俺を見た。「はい」「混浴って、なんかドキドキしますね」「そうですね」「見られてるかもって思うと、興奮します」

その言葉に、心臓が跳ねた。

「見てもいいですか?」俺が聞いた。「少しだけなら」

香織さんがタオルをゆっくりと下ろした。月明かりに照らされた裸体が美しかった。

「綺麗ですね」「ありがとう」

俺も立ち上がった。香織さんが俺の身体を見る。「素敵ですね」

距離がさらに近くなった。もう30センチもない。お互いの息遣いが聞こえる。

「キスしてもいいですか?」俺が聞いた。香織さんは黙って目を閉じた。

唇を重ねた。柔らかくて、温泉の湯気で少し湿ってた。舌が絡む。香織さんが小さく声を漏らす。

「ねえ」香織さんが囁いた。「部屋、行きましょう」

急いで服を着て、香織さんの部屋に行った。部屋に入ると、すぐにまたキスをした。深く、激しく。

浴衣を脱がせた。何も着てない。さっき見た裸体が、また目の前にある。

胸に手を当てる。柔らかくて、形がいい。乳首を指で転がすと、「んっ」と香織さんが声を上げた。

乳首に舌を這わせた。「ああ、いい」香織さんの声が甘い。「感じますか?」「うん、すごく」

秘部に手を当てる。もう濡れてた。「すごい」「だって、ずっと我慢してたから」

指を入れると、きつく締まった。「あっ、ダメ」香織さんの腰が浮く。「気持ちいい?」「うん、でももっと欲しい」

香織さんが俺の浴衣を脱がせた。俺のモノが飛び出した。「大きい」香織さんがそれを握った。「入れてください」

香織さんをベッドに座らせた。立ったまま、香織さんの前に立つ。足を開かせて、ゆっくりと挿入した。「あっ、入ってきます」きつい。すごくきつくて、熱い。

立ったまま腰を動かした。香織さんが俺の腰に手を回す。「あっ、あっ、いい」

しばらくして、「ベッドに座ってください」香織さんが言った。

俺がベッドに座ると、香織さんが跨ってきた。自分で俺のモノを導いて、腰を下ろす。「はぁっ、深い」

顔を見つめ合いながら、香織さんが腰を動かした。上下に、円を描くように。「気持ちいい」「私も、すごく」

唇を重ねた。舌が絡む。呼吸が混ざる。香織さんの動きが速くなる。

「もっと激しくしてください」香織さんが言った。「じゃあ、四つん這いになって」

香織さんが四つん這いになった。後ろから挿入した。さらに深く入った。「ああっ、深い!」

腰を掴んで、激しく突いた。パンパンと音がする。香織さんの声がどんどん大きくなる。「ダメ、もう、変になります」

「ねえ、仰向けになってください」俺が言った。

香織さんを仰向けに寝かせた。足を開かせて、また挿入した。顔を見つめ合いながら、腰を動かした。

「気持ちいい」「私も、すごく」「もっと感じて」「うん、もっと」

ペースを上げた。香織さんの胸が揺れる。表情が歪む。汗が肌を伝う。「もっと、もっと激しく」

言われた通りに、強く突いた。香織さんの声が大きくなる。「そこ、そこいいです!」

中がどんどんきつくなる。限界が近い。「イキそうです」「俺も」「一緒に、イきましょう」

「イキます、イっちゃいます!」香織さんが叫んだ。その瞬間、中がギュッと締まった。「俺も!」果てた。香織さんの中で、全部出した。

二人とも、ベッドに倒れ込んだ。汗だくで、息が荒かった。

「すごかったです」香織さんが笑った。「本当に」「混浴から始まって、こんなことになるなんて」「俺もです」

それから、また一緒に温泉に入った。今度は、堂々と抱き合いながら。

翌日、チェックアウトの時、「また、会えますか?」って聞いたら、「連絡先、交換しましょう」って言ってくれた。

あれから、時々会ってる。温泉旅行に行ったり、普通にデートしたり。混浴から始まった恋。不思議な縁だと思ってる。