福岡出張で偶然再会した元同僚と
福岡への出張。商談が終わって、ホテルに向かう途中、見覚えのある後ろ姿を見つけた。
「美奈?」声をかけると、振り向いた。「え、まさか」彼女も驚いてた。
美奈。前の会社で一緒に働いてた。3年前に転職して、それから会ってなかった。
「久しぶり! なんでここに?」「出張。美奈こそ、福岡に住んでるの?」「そう。転職してからずっと」
立ち話もなんだから、近くのカフェに入った。お互いの近況を話した。
「結婚してる?」って聞いたら、「してる。でも、上手くいってない」って答えが返ってきた。「そうなんだ」「旦那が単身赴任で。もう1年も会ってない」
彼女は少し寂しそうに笑った。
「今日、時間ある?」美奈が聞いた。「うん、明日の昼まで」「じゃあ、飲みに行こう。案内するよ」
夜、約束の場所で待ってたら、美奈が来た。スーツじゃなくて、ワンピース姿。すごく綺麗だった。
「久しぶりの再会だから、ちょっとおしゃれしてきた」美奈が笑った。
居酒屋に行った。地元の料理を食べながら、昔話に花が咲いた。
「あの頃は忙しかったね」「本当に。毎日終電だった」「でも、楽しかったよね」「うん。みんなで頑張ってた」
お酒が入って、本音が出てきた。
「実は私、寂しいの」美奈が言った。「旦那と全然連絡取らなくて。もう愛してるかもわからない」「それは辛いね」「うん。女として見てもらえてない気がして」
彼女の目が少し潤んでた。
「でも、あなたは優しいね。ちゃんと話聞いてくれて」「美奈のことだから」「あの頃から、優しかったもんね」
二軒目のバーに移った。カウンター席に並んで座った。距離が近い。彼女の香水の匂いがした。
「ねえ」美奈が俺を見た。「はい」「今日だけ、昔に戻ってもいいかな」「え?」「あなたと、あの頃の関係に」
俺と美奈は、実は会社員時代に何度か関係を持ってた。お互い独身だったし、でも付き合ってはなかった。
「いいの? 結婚してるのに」「今日だけ。今日だけ、忘れたい」
美奈が顔を近づけてきた。唇が触れた。柔らかくて、懐かしい感覚。
「ホテル、行こう」美奈が囁いた。
近くのホテルに入った。部屋に着くと、すぐにキスをした。深く、激しく。昔を思い出す。
お互いの服を脱がせていく。美奈のワンピースのファスナーを下ろす。肩から滑らせると、黒いランジェリーが見えた。
ブラを外すと、形のいい胸が現れた。「変わってないね」「嘘。もう歳よ」「全然。綺麗」
乳首に舌を這わせた。「んっ」と美奈が声を上げた。「懐かしい声」「恥ずかしい」
美奈のショーツを脱がせた。太ももに指を這わせる。秘部に触れると、もう濡れてた。「すごい濡れてる」「だって、ずっと会いたかったから」
指を入れると、きつく締まった。「あっ、ダメ」美奈の腰が浮く。「気持ちいい?」「うん、すごく。久しぶりだから」
美奈が俺のベルトを外した。パンツを下ろすと、俺のモノが飛び出した。「やっぱり大きい」美奈がそれを握った。「覚えてる?」「当たり前。忘れられない」
美奈を仰向けに寝かせた。足を開かせて、ゆっくりと挿入した。「あっ、入ってくる」きつい。すごくきつくて、熱い。
腰を動かし始めた。ゆっくりと、奥まで。美奈が喘ぐ。「あっ、あっ、いい」「懐かしいな、この感じ」「私も。すごく懐かしい」
ペースを上げた。美奈の胸が揺れる。表情が歪む。「もっと、もっと激しく」
言われた通りに、強く突いた。美奈の声が大きくなる。「そこ、そこいい!」
「ねえ、立って」美奈が言った。
美奈を立たせた。壁に手をつかせて、後ろから挿入した。「あああっ!」美奈が大きく声を上げた。「深い、すごく深い」
腰を掴んで、激しく突いた。パンパンと音がする。美奈の声がどんどん大きくなる。「ダメ、もう、変になる」「昔と同じだろ」「うん、全然変わってない」
「ベッド、戻ろう」
ベッドに押し倒した。「ねえ、私が上、いい?」美奈が言った。
美奈が跨ってきた。自分で俺のモノを咥え込む。「はぁっ、深い」
腰を動かし始めた。上下に、円を描くように。「昔と同じだね」「うん、身体が覚えてる」
美奈の動きが速くなる。汗が彼女の肌を伝う。「気持ちいい、もう限界」俺も腰を突き上げた。「あああっ、ダメ!」
中がどんどんきつくなる。限界が近い。「イキそう」「俺も」「一緒に、イこう」
「イク、イっちゃう!」美奈が叫んだ。その瞬間、中がギュッと締まった。「俺も!」果てた。美奈の中で、全部出した。
美奈が俺の上に崩れ落ちた。二人とも、汗だくで息が荒かった。
「すごかった」美奈が笑った。「本当に」「やっぱり、あなたが一番」「俺もだよ」
それから、一緒にシャワーを浴びて、またベッドに戻った。美奈は俺の腕の中で眠った。
朝、目が覚めると、美奈が服を着ていた。「起きた?」「おはよう」
「ごめんね。昨日は、私のわがままで」「いや、俺も嬉しかった」「でも、これは今日だけ。また普通の生活に戻る」「わかってる」
それから、俺たちは会ってない。でも、あの夜のことは、きっと忘れられない。出張先での、一夜の夢。