友人夫婦に誘われて参加したスワッピングパーティー

34歳、独身。正直、こんな世界があるなんて知らなかった。知ったのは、大学時代の友人、健二の誘いからだった。

「面白いパーティーがあるんだけど、来ない?」健二は結婚して3年。奥さんの美咲さんも俺は知ってる。「どんなパーティー?」「まあ、行けばわかるよ」

会場は都内の高級マンションの一室。入ると、10人くらいの男女がいた。みんな30代くらい。雰囲気は普通のパーティー。

「これ、スワッピングパーティーなんだ」健二が耳打ちした。「マジで?」「俺たち、たまに参加してて。お前も楽しめると思って」

驚いたけど、興味もあった。こんな機会、二度とないかもしれない。

「今日は見学だけでもいいから」美咲さんが笑顔で言った。「楽しんで」

しばらくすると、一人の女性が話しかけてきた。「初めてですか?」「はい、友人に誘われて」「私は真理子。よろしく」

35歳。出版社で編集の仕事をしてるらしい。落ち着いた雰囲気で、すごく綺麗な人だった。

「私も最初は戸惑いました」真理子さんが言った。「でも、意外と普通なんですよ。みんな常識ある大人だから」「そうなんですか」「ええ。ただ、少し開放的なだけ」

彼女と話してると、緊張がほぐれてきた。

「実は私、結婚してるんです」真理子さんが言った。「でも、旦那は仕事ばっかりで。もう何年もセックスレス」「そうなんですか」「だから、こういう場で発散してるんです。悪いことだとは思わないんですけどね」

彼女の目に、少し寂しさが見えた気がした。

「あなたは?」「俺は独身で。仕事ばっかりで、出会いがなくて」「それは寂しいですね」「まあ、そうですね」

ソファに並んで座った。距離が近い。彼女の香水の匂いがした。大人っぽくて、セクシーな香り。

周りを見ると、カップルが抱き合ってる。キスしてる。もっと激しいことをしてる人たちもいた。

「緊張してます?」真理子さんが聞いた。「少し」「大丈夫。無理にしなくていいんですよ」

でも、彼女の手が俺の手に触れた。指が絡む。

「でも、もし良かったら」彼女が俺を見た。「私と、どうですか?」

その誘いに、心臓が跳ねた。

「いいんですか?」「ええ。あなた、素敵だから」

彼女が顔を近づけてきた。唇が触れた。柔らかくて、甘かった。舌が絡む。

周りでも、みんなが同じようなことをしてた。健二と美咲さんも、別の人とキスしてた。

「奥の部屋、行きましょう」真理子さんが囁いた。

手を引かれて、寝室に入った。大きなベッドがあった。他にもカップルが何組かいて、すでに服を脱いでた。

「恥ずかしい?」真理子さんが聞いた。「少し」「私も。でも、それが興奮するの」

彼女が俺のシャツのボタンを外していく。俺も彼女のワンピースのファスナーを下ろした。黒いランジェリーが見えた。

ブラを外すと、形のいい胸が現れた。乳首に舌を這わせると、「んっ」と彼女が声を上げた。でも、周りも喘ぎ声だらけで、気にならなかった。

「見られてるの、興奮する」真理子さんが言った。確かに、隣のカップルがこっちを見ながら絡み合ってた。

彼女のショーツを脱がせた。秘部に指を当てると、もう濡れてた。「すごい」「だって、ずっと我慢してたから」

指を入れると、きつく締まった。「あっ、いい」彼女の声が部屋に響く。周りの喘ぎ声と混ざる。

彼女が俺のパンツを下ろした。俺のモノを握る。「立派ね」「入れていい?」「お願い」

彼女を仰向けに寝かせた。足を開かせて、ゆっくりと挿入した。「あっ、入ってくる」きつい。すごくきつくて、熱い。

腰を動かし始めた。ゆっくりと、奥まで。彼女が喘ぐ。「あっ、あっ、いい」

隣では、健二が知らない女性と激しく絡み合ってた。美咲さんも、別の男性に抱かれてた。その光景を見ながら、俺は真理子さんを抱いてた。

「もっと、激しく」真理子さんが言った。強く突いた。彼女の声が大きくなる。「そこ、そこいい!」

「ねえ、四つん這いになって」俺が言った。

彼女が四つん這いになった。後ろから挿入した。さらに深く入った。「ああっ、深い!」

腰を掴んで、激しく突いた。パンパンと音がする。彼女の声も、周りの喘ぎ声も、部屋中に響く。

「見られてる、みんなに見られてる」真理子さんが言った。確かに、何人かがこっちを見てた。それがさらに興奮を高めた。

「ねえ、仰向けになって」真理子さんが言った。

俺が仰向けになった。彼女が跨ってきた。自分で俺のモノを咥え込む。「はぁっ、深い」

腰を動かし始めた。上下に、激しく。胸が揺れる。髪が乱れる。汗が肌を伝う。

周りのカップルも、みんな同じように絡み合ってた。部屋全体が、欲望に満ちてた。

「イキそう、もうイキそう」真理子さんが言った。「俺も」「一緒に、イこう」

「イク、イっちゃう!」彼女が叫んだ。その声は、周りの喘ぎ声に混ざって消えた。中がギュッと締まった。「俺も!」果てた。彼女の中で、全部出した。

彼女が俺の上に崩れ落ちた。二人とも、汗だくで息が荒かった。

周りを見ると、まだ続けてるカップルもいた。でも、俺たちはもう動けなかった。

「すごかった」真理子さんが笑った。「こんなの、久しぶり」「俺も、初めての経験で」「また、来る?」「わからない。でも、忘れられない夜になった」

それから、シャワーを浴びて、リビングに戻った。健二と美咲さんも、満足そうな顔をしてた。

「どうだった?」健二が聞いた。「すごかった。正直、圧倒された」「だろ? でも、たまにはこういうのもいいだろ」

帰り道、俺は考えた。あれは非日常。でも、確かに刺激的だった。また行くかはわからない。でも、あの夜のことは、きっと忘れられない。