Instagramで繋がったフォロワーと初めて会った日
39歳。独身。仕事以外の出会いなんてほぼない。そんな俺が始めたのがInstagramだった。趣味の写真を上げてたら、フォロワーが増えた。その中に、彼女がいた。
ユーザー名は@mika_photograph。写真がすごく綺麗で、センスがいい。コメントのやりとりが始まって、DMで話すようになった。
「実は私も都内住みなんです」彼女が言ってきた。「マジですか。じゃあ会えるかもですね」「会いたいです」
そのストレートさに、ドキッとした。
初めて会ったのは、渋谷のカフェ。待ち合わせ場所に現れた彼女は、想像以上に可愛かった。28歳。アパレルの仕事をしてるらしい。スタイルがよくて、おしゃれ。
「初めまして」「初めまして。実物の方が素敵ですね」彼女が笑った。
カフェで2時間くらい話した。仕事のこと、趣味のこと、恋愛のこと。
「実は最近、彼氏と別れたんです」彼女が言った。「そうなんですか」「もう疲れちゃって。真面目な恋愛」「わかります。俺も、恋愛から遠ざかってて」
彼女がじっと俺を見た。「じゃあ、寂しいですよね」「まあ、そうですね」「私も。だから、こうやって会いに来ちゃった」
その言葉の意味が、なんとなくわかった気がした。
「次、バー行きませんか?」俺が言った。「行きます」彼女が即答した。
バーに移動した。お酒が入って、距離が縮まった。ソファ席に並んで座って、肩が触れそうなくらい近かった。
彼女の香水の匂いがした。甘くて、少しセクシーな香り。
「ねえ」彼女が俺の腕に手を置いた。「はい」「私、あなたのこと素敵だなって思ってました。DMしてる時から」「俺もです。会いたいなって、ずっと思ってた」
彼女が顔を近づけてきた。距離が10センチもない。唇が触れそう。
「キスしたら、ダメですか?」彼女が囁いた。「ダメじゃないです」
そのまま唇を重ねた。柔らかくて、甘かった。舌が絡む。彼女が小さく声を漏らす。
「ねえ」彼女が耳元で言った。「ホテル、行きませんか?」
その言葉に、心臓が跳ねた。
「行きましょう」
近くのホテルに入った。部屋に着くと、すぐにまたキスをした。深く、激しく。彼女が俺のシャツのボタンを外していく。
「ベッド、行こう」俺が言った。
ベッドに倒れ込んだ。お互いの服を脱がせていく。彼女のワンピースを脱がせると、黒いレースの下着が見えた。
「セクシーですね」「気に入ってくれた?」「すごく」
ブラを外すと、形のいい胸が現れた。乳首に舌を這わせると、「んっ」と彼女が声を上げた。「感じる?」「うん、すごく」
ショーツを脱がせた。太ももに指を這わせる。秘部に触れると、もう濡れていた。「もう濡れてる」「だって、ずっと我慢してたから」
指を入れると、きつく締まった。「あっ、いい」彼女の腰が動く。「気持ちいい?」「うん、でももっと欲しい」
彼女が俺のパンツを下ろした。俺のモノを握る。「大きい」「入るかな」「入れて。早く」
彼女の足を開かせて、ゆっくりと挿入した。「あっ、入ってくる」きつい。すごくきつくて、熱い。「気持ちいい」「私も」
腰を動かし始めた。ゆっくりと、奥まで入れて、引いて。彼女が喘ぐ。「あっ、あっ、いい」ペースを上げた。「もっと、もっと激しく」
言われた通りに、強く突いた。彼女の声が大きくなる。「そこ、そこいい!」胸が揺れる。表情が歪む。
「ねえ、立って」彼女が言った。
彼女を立たせた。壁に手をつかせて、後ろから挿入した。「あああっ!」彼女が大きく声を上げた。「深い、すごく深い」
腰を掴んで、激しく突いた。パンパンと音がする。彼女の声がどんどん大きくなる。「ダメ、もう、変になる」
「ベッド、戻ろう」
ベッドに押し倒した。彼女が自分から脚を開く。また挿入した。「はぁっ、いい」
「ねえ、私が上、いい?」彼女が言った。
俺が仰向けになった。彼女が跨ってきた。自分で俺のモノを咥え込む。「あっ、深い」
腰を動かし始めた。上下に、円を描くように。すごくいやらしい動き。「見てて」「ああ、全部見えてる」
汗が彼女の肌を伝う。髪が乱れる。「気持ちいい、もう限界」俺も腰を突き上げた。「あああっ!」
中がどんどんきつくなる。限界が近い。「イキそう」「俺も」「中に、出して」「いいの?」「うん、全部ちょうだい」
「イク、イっちゃう!」彼女が叫んだ。その瞬間、中がギュッと締まった。「俺も!」果てた。彼女の中で、全部出した。
彼女が俺の上に崩れ落ちた。二人とも、汗だくで息が荒かった。
「すごかった」彼女が笑った。「本当に」「ねえ、また会える?」「もちろん」「じゃあ、次はいつ?」
それから、俺たちは定期的に会うようになった。セフレって言うのかな。でも、それでいいと思ってる。
お互い、深入りしない。でも、会えば楽しい。そういう関係。