25歳の俺を導いてくれた年上の先輩

普段の私なら絶対にしないことを、あの日はしてしまった。25歳、広告代理店の営業として働いていた俺は、これまで恋愛経験がほとんどなかった。仕事に追われる日々で、気づけば周りの同期はみんな彼女持ち。そんな俺を変えてくれたのは、5歳年上の先輩だった。

会社の飲み会で、先輩が「あんた、まだ経験ないでしょ」と見抜いた。顔が真っ赤になる俺を見て、先輩は笑った。「可愛いね。私が教えてあげようか?」冗談だと思った。でも二次会が終わって、先輩は「本気だよ。来る?」と聞いてきた。

タクシーで先輩の部屋へ向かう間、俺の手は震えていた。「緊張してるの?」先輩が俺の手を握ってくれた。その温かさに、少しだけ落ち着いた。部屋に入ると、先輩はワインを開けた。「まずはリラックスしよう」二人でグラスを傾けながら、たわいもない話をした。

「じゃあ、始めようか」先輩が俺の隣に座り、顔を近づけてきた。キスは優しくて、柔らかかった。「力抜いて。私がリードするから」先輩は俺の服を脱がせ始めた。ボタンを一つずつ外していく仕草が色っぽい。俺も先輩の服に手をかけた。「そう、いいよ」先輩の言葉に勇気をもらって、ブラウスを脱がせた。

ベッドに移動して、先輩が俺の上に覆いかぶさってきた。「よく見て。こうやって触るの」先輩が自分の胸を俺の手に導いた。柔らかくて、温かい。「もっと強く」指示に従って揉むと、先輩が小さく声を漏らした。「んっ...上手」その反応に、俺の興奮は高まっていった。

先輩は俺の体も丁寧に愛撫してくれた。首筋、胸、お腹。ゆっくりと下へ降りていく。「ここも触っていいよ」俺は恐る恐る先輩の太ももに手を這わせた。「もっと奥」先輩が俺の手を導いてくれた。触れると、既に濡れていた。「感じてるから」先輩が微笑む。

「コンドームの付け方、知ってる?」首を横に振ると、先輩は丁寧に教えてくれた。「じゃあ、最初は騎乗位で。私がコントロールするから」先輩が俺の上に跨がり、ゆっくりと腰を降ろしていく。「あっ...」思わず声が出た。中は熱くて、締め付けてくる。「どう?気持ちいい?」「はい...すごく...」

先輩はゆっくりと腰を動かし始めた。上下に揺れるたびに、快感の波が押し寄せてくる。「もう...イきそう...」正直に告げると、先輩は「まだ早い。我慢して」と言った。深呼吸をして、必死に堪えた。「偉いね。じゃあ次は側位で」

横向きで抱き合う体位。先輩の背中に密着して、後ろから挿入した。「この体位だと、ゆっくり動けるでしょ」確かに、さっきより落ち着いて動ける。先輩の首筋にキスをしながら、ゆっくりと腰を動かした。「そう...いいリズム...」先輩の喘ぎ声が俺を興奮させる。

「最後は正常位で。顔を見ながらがいいから」先輩が仰向けになり、俺を見上げた。俺は先輩の上に覆いかぶさり、もう一度挿入した。「もう我慢しなくていいよ」先輩の許しを得て、俺は腰を激しく動かし始めた。「あっ...いい...」先輩も腰を合わせてくれる。「もう...限界です...」「一緒にイこう」先輩が俺を抱きしめた。最後の数回を深く突き入れ、俺たちはほぼ同時に絶頂を迎えた。

体を離して、二人とも荒い息を整えていた。「どうだった?」「最高でした...ありがとうございます」俺は素直に感謝を伝えた。先輩は微笑んで、「こちらこそ。いい経験だった」と言ってくれた。

翌朝、先輩はコーヒーを淹れてくれた。「これからも、困ったことがあったら相談して」そう言って送り出してくれた。先輩とは今も良い関係が続いている。仕事の相談にも乗ってくれる、大切な存在だ。