ダイビング体験で出会った35歳インストラクターとの一夜

42歳。仕事に追われる日々から離れたくて、沖縄のダイビング体験ツアーに一人で参加した。

担当してくれたのが、美咲というインストラクター。35歳。日焼けした健康的な肌、ショートカット、引き締まった体。海を愛する人特有の明るさと強さを持った女性だった。

「初めてですか?」「ええ、全くの初心者です」「大丈夫ですよ。丁寧に教えますから」

その言葉通り、美咲は丁寧に機材の使い方から教えてくれた。海に入ると、別世界が広がっていた。魚の群れ、サンゴ礁、青く透き通る海。美咲が手を取ってガイドしてくれる。

体験が終わって、ショップに戻ると「どうでした?」と美咲が笑顔で聞いてきた。「最高でした。こんな世界があるとは」「良かった。実はね、私も最初は怖かったんですよ」「そうなんですか?」「ええ。でも一度潜ったら虜になって。それで仕事にしちゃいました」

夕方、美咲が「良かったら夕飯どうですか? 美味しい店知ってるんです」と誘ってくれた。断る理由はなかった。

海沿いの小さな居酒屋。地元の魚料理と泡盛。話が弾んだ。

「実は私、3年前に離婚したんです」美咲がグラスを傾けながら言った。「旦那が本土に戻りたいって。私は海を離れられなくて」「それは...辛い選択でしたね」「でも後悔はしてないです。自分の好きなことを選んだから」「素敵な生き方だと思います」「ありがとうございます。○○さんは?」「俺も独身です。仕事ばかりで、気づけば一人で」「寂しくないですか?」「寂しいですよ。でも、今日みたいに素敵な出会いがあると、救われます」

美咲の頬が少し赤くなった。「そんなこと言われたの、久しぶりです」

店を出て、ビーチを歩く。波の音が心地いい。気づけば肩が触れる距離になっていた。

「あの...私の部屋、近いんですけど」美咲が立ち止まって言った。「お茶でも飲みませんか?」「いいんですか?」「はい。もう少し...話したいです」

美咲の部屋はシンプルで清潔だった。窓から海が見える。

「泡盛、もう一杯どうですか?」「お願いします」

ソファに並んで座る。距離が近い。美咲の日焼けした肌から、ココナッツの香りがする。

「ねえ」美咲が俺を見た。「今日、すごく楽しかったです」「俺もです」「実は...ちょっとドキドキしてて」「俺もです」

目が合う。3秒、5秒。美咲の瞳が揺れている。

「キス...してもいいですか?」俺が聞くと、美咲が「私も...したかったです」と囁いた。

唇が重なる。柔らかい。舌が絡む。美咲が俺の首に腕を回す。

「ベッド...行きましょう」美咲が立ち上がった。

ベッドに座って、美咲のTシャツを脱がせる。スポーツブラの下に引き締まった体。ブラを外すと、日焼けの跡がくっきりと残る胸が現れた。

「綺麗です」「日焼けしちゃってますけど」「それがいい」

乳首を指で転がすと、「んっ」と声が出る。舌で舐めると、「あ...そこ...」体が震える。

「私も...」美咲が俺のシャツを脱がせる。ベルトを外し、ズボンも下ろす。「すごい...」目を丸くする。

美咲の短パンを脱がせる。もう濡れている。「感じてくれてるんですね」「だって...久しぶりで...」

「対面座位...いいですか?」美咲が言った。「もちろん」

座った俺の上に、美咲が跨る。自分で入れて、ゆっくり腰を下ろす。「あぁ...入ってくる...」きつい。熱い。「大丈夫ですか?」「はい...奥まで...」

美咲が腰を動かし始める。上下に、ゆっくりと。抱き合いながら、見つめ合いながら。「気持ちいい...」「俺も...」

下から突き上げると、「あっ...そこ...」と声が高くなる。「ここ?」「はい...そこ...好き...」

「バック...試してみたいです...」美咲が言った。

美咲が四つん這いになる。後ろから入れると、角度が変わって深い。「あぁっ...さっきより...深い...」「大丈夫?」「はい...もっと...突いてください...」

腰を掴んで、リズムよく突く。パンパンと音が響く。「あっ...あっ...そこ...いい...」美咲の声が大きくなる。引き締まった体が汗ばんでくる。

「最後...横になりたい...抱きしめられながら...」

二人とも横向きになって、後ろから抱きしめる。入れると、「あ...優しい...」「美咲さん...」「はい...」

ゆっくり動きながら、胸を撫でる。耳元で囁く。「好きです」「私も...好き...」

ペースを上げる。呼吸が荒くなる。お互い汗だく。「もう...イきそう...」「私も...一緒に...」「うん...」

美咲の中で果てた。同時に美咲も達したみたいで、体を震わせて俺の腕にしがみついた。

しばらく抱き合ったまま。波の音が遠くで聞こえる。

「...すごく良かったです」美咲が小さく言った。「俺も」

シャワーを浴びて、ベッドでまた抱き合った。

「ねえ、明日も潜りませんか?」美咲が聞いた。「ぜひ」「じゃあ、明日も...夜も...」「もちろん」

それから3日間、昼は海に潜って、夜は美咲と過ごした。

東京に戻る日、「また来てくださいね」と美咲が笑顔で言った。「絶対に」

それから月1で沖縄に通うようになった。ダイビングと、美咲に会うために。海を愛する35歳のインストラクターとの、特別な関係。今も続いている。