年越しのカウントダウンパーティーで出会った28歳女性との一夜

28歳、独身。IT企業でエンジニアをしている俺は、友人に誘われて年越しのカウントダウンパーティーに参加した。会場は渋谷のクラブ。人で溢れていた。

バーカウンターでお酒を飲んでいると、隣に座っていた女性と目が合った。28歳の美香さん。広告代理店で営業をしているという。綺麗で、明るい雰囲気だった。

「一人ですか?」美香さんが笑顔で声をかけてきた。

「友達とはぐれちゃって」

「私も同じです。一緒に飲みましょう」

美香さんは社交的で、話しやすかった。

「実は最近、仕事がうまくいかなくて」美香さんがぽつりと言った。「営業って数字のプレッシャーがすごくて」

「俺もエンジニアだけど、納期に追われて大変です」

「それすごくわかる。誰にも言えなかったけど、話せて嬉しい」

美香さんの笑顔を見て、俺の心臓が少し早く鳴った。

「実は、今年彼氏と別れて。一人で年越しするのも寂しいなって」

「俺も独身で、同じです」

二人で話しているうちに、自然と距離が近づいていった。カウントダウンが始まった。

「10、9、8...」

周りの人たちが一斉にカウントダウンを始めた。美香さんと俺も一緒に数えた。

「3、2、1...ハッピーニューイヤー!」

周りが盛り上がる中、美香さんと目が合った。

「今年もよろしくね」美香さんが小さく言った。

自然と肩が触れていた。美香さんは避けなかった。甘い香水の匂いがした。

「ね、顔近くない?」美香さんが小さく囁いた。

距離は10センチもない。美香さんの頬が赤い。俺の心臓が激しく鳴っている。

「そうだね」

目が合った。3秒、5秒。美香さんが小さく唇を舐めた。

「この後...時間ある?」美香さんが小さく聞いた。

「ある」

「じゃあ、どこか行かない?」

美香さんは俺の手を握った。温かくて、柔らかかった。

クラブを出て、近くのホテルに向かった。タクシーの中で、二人とも無言だった。でも、手は繋いだままだった。

ホテルの部屋に入ると、美香さんが俺を見た。

「年越し、こんな風に過ごすとは思わなかった」

「俺も」

俺は美香さんを抱き寄せて、キスをした。柔らかい唇。甘い味。美香さんも応えてくれて、舌が絡み合った。息が荒くなる。

俺は美香さんのワンピースのファスナーを下ろし始めた。ゆっくりと、一つずつ。黒いレースのブラジャーが見えた。美香さんは恥ずかしそうに目を伏せた。

「見ないで...」

「綺麗だよ」

俺はブラのホックを外した。形の良い胸が現れた。乳首を指で触れると、美香さんが「んっ」と小さく声を出した。

「敏感だな」

「恥ずかしい...」

俺は美香さんを優しくベッドに押し倒した。首筋にキスをすると、美香さんの身体が小さく震えた。胸を舐めると、美香さんの喘ぎ声が大きくなった。

「あっ...そこ...」

俺は美香さんのショーツを脱がせた。その上から触れると、すでに湿っている。

「こんなに濡れて」

「だって...」

ショーツを脱がせて、俺も服を脱いだ。美香さんは少し恥ずかしそうに俺を見ていた。

俺は美香さんを横向きにした。後ろから抱きしめるように挿入する。きつい。熱い。美香さんが「あっ」と声を上げた。

「大丈夫?」

「大丈夫...気持ちいい」

俺は腰を動かし始めた。最初はゆっくりと。美香さんの内壁が俺を締め付ける。美香さんが小さく喘ぐ。その声に合わせて、少しずつペースを上げていく。

「もっと...」

美香さんの言葉に応えて、腰を引いて、また深く突き上げる。美香さんが「あっ、そこ」と声を上げた。

「体位変えよう」

美香さんを仰向けにした。正常位で挿入すると、さっきと違う感覚。

「あっ...さっきより深い...」

俺は美香さんの足を持ち上げて、さらに深く挿入した。美香さんの喘ぎ声が大きくなる。

「気持ちいい?」

「すごく...」

俺はペースを上げた。美香さんの腰を掴んで、奥まで突き上げる。美香さんが「あっ、あっ」と乱れた声を出す。

「もう一回、体位変えよう」

今度は美香さんを上にした。美香さんは恥ずかしそうに俺の上に跨った。

「どう動けば...」

「好きなように」

美香さんはゆっくりと腰を動かし始めた。上下に動く。俺は美香さんの腰を掴んで、下から突き上げる。

「あっ、ダメ...」

「もっと」

美香さんの動きが速くなる。汗が滴り落ちる。息が荒くなる。

「もう...来そう」

「俺も」

「一緒に...」

美香さんの動きがさらに激しくなった。俺も限界だった。

「イク...」

美香さんが身体を震わせた。その瞬間、俺も達した。美香さんがぐったりと俺の上に倒れ込んできた。二人とも息が荒い。

しばらくそのまま抱き合っていた。

「気持ちよかった...」美香さんが小さく言った。

「俺も」

美香さんは俺の胸の中で微笑んだ。

「また、会える?」

「どうだろう...でも、今日は忘れられない」

「私も...」

翌朝、美香さんは先に帰った。連絡先は交換したけど、二度と会わない気がした。

年越しのカウントダウンパーティーで出会った28歳の女性。一夜限りの関係だったけど、忘れられない思い出になった。