37歳の女性に初めてのSMプレイを教えられた夜

28歳、独身。Web制作会社でデザイナーをしている俺は、マッチングアプリで知り合った女性と会うことになった。37歳の麻衣さん。プロフィールには「SMに興味あり」と書いてあった。正直、俺は未経験だった。

カフェで待ち合わせると、麻衣さんは想像以上に綺麗な人だった。落ち着いた雰囲気で、大人の色気を纏っていた。

「初めまして」麻衣さんが笑顔で言った。

「初めまして。緊張してます」

「大丈夫。ゆっくり話しましょう」

麻衣さんは優しくて、話しやすかった。

「実は、SMって興味あるけど未経験なんです」俺が正直に言った。

「私が教えてあげる。大丈夫よ」

麻衣さんの言葉に、俺の心臓が少し早く鳴った。

「実は最近、仕事がうまくいかなくて」麻衣さんがぽつりと言った。「クリエイティブ系の仕事してるんだけど、行き詰まってて」

「俺もデザイナーで、同じ悩み抱えてます」

「それすごくわかる。誰にも言えなかったけど、話せて嬉しい」

二人で話しているうちに、自然と距離が近づいていった。

「今日、私の部屋来ない?」麻衣さんが小さく聞いた。

「行きます」

麻衣さんのマンションに着いた。オシャレな部屋だった。

ソファに座ると、自然と肩が触れた。麻衣さんは避けなかった。甘い香水の匂いがした。

「ね、顔近くない?」麻衣さんが小さく囁いた。

距離は10センチもない。麻衣さんの頬が少し赤い。俺の心臓が激しく鳴っている。

「そうだね」

目が合った。3秒、5秒。麻衣さんが小さく唇を舐めた。

「キス、していい?」麻衣さんが小さく聞いた。

「はい」

俺は麻衣さんを抱き寄せて、キスをした。柔らかい唇。大人の味。麻衣さんも応えてくれて、舌が絡み合った。息が荒くなる。

「ベッド、行こう。今日は特別なことするから」

麻衣さんは頷いた。

ベッドルームに行くと、麻衣さんがクローゼットから何かを取り出した。ロープと目隠し。

「怖くない?」麻衣さんが聞いた。

「大丈夫です」

「じゃあ、私に任せて」

麻衣さんは俺の服を脱がせ始めた。一つ、また一つ。そして、俺の手首をロープで優しく縛った。

「痛くない?」

「大丈夫です」

次に、目隠しをされた。視界が真っ暗になる。他の感覚が研ぎ澄まされていく。

麻衣さんの指が俺の身体を這う。胸、腹、太もも。ゆっくりと、焦らすように。

「感じてる?」

「はい...」

麻衣さんの舌が俺の首筋を舐める。「んっ」と声が漏れた。乳首を舌でなぞられて、身体が震えた。

「敏感ね」

麻衉さんは俺のズボンを脱がせた。下着越しに触れられて、俺は声を出しそうになった。

「我慢しなくていいのよ」

下着も脱がされた。麻衣さんの手が優しく触れる。

しばらくして、目隠しが外された。麻衣さんは下着姿になっていた。黒いレースのブラとショーツ。成熟した身体。

「今度は私の番」

麻衣さんは俺の上に跨った。対面座位で、ゆっくりと挿入してくる。きつい。熱い。麻衣さんが「んっ」と声を上げた。

「気持ちいい...」

麻衣さんは腰を動かし始めた。ゆっくりと上下に動く。俺は手首が縛られているから、ただ感じることしかできない。

「もっと...」

麻衣さんの言葉に応えて、俺は下から突き上げた。麻衣さんが「あっ、そこ」と声を上げた。

「体位変えよう」

麻衣さんは俺の手を解いてくれた。今度は麻衣さんを四つん這いにした。後ろから挿入すると、さっきより深く入る。

「あっ...深い...」

麻衣さんの声が大きくなる。俺は腰を掴んで、ゆっくりと奥まで突き上げる。角度を変えると、麻衣さんが「そこ、いい...」と繰り返した。

「もっと強く」

麻衣さんの言葉に応えて、俺はペースを上げた。麻衣さんの腰を掴んで、何度も深く突き上げる。麻衣さんが「あっ、あっ」と乱れた声を出す。

「もう一回、体位変えよう」

今度は麻衣さんを仰向けにした。正常位で、さらに深く挿入した。

「あっ...」

俺は麻衣さんの足を持ち上げて、奥まで挿入した。麻衣さんの喘ぎ声がさらに大きくなる。

「もう...来そう」

「俺も」

「一緒に...」

俺は最後の力を振り絞って腰を動かした。麻衣さんの身体が震え始めた。俺も限界だった。

「イク...」

麻衣さんが身体を震わせた。その瞬間、俺も達した。麻衣さんがぐったりと脱力した。二人とも息が荒い。

しばらくそのまま抱き合っていた。

「初めてのSM、どうだった?」麻衣さんが小さく聞いた。

「すごく...気持ちよかったです」

麻衣さんは俺の胸の中で微笑んだ。

「また、教えてあげる」

「お願いします」

初めてのSMプレイ。37歳の麻衣さんに教えられた夜は、忘れられない思い出になった。