コミケで出会った28歳女子大生とのセフレ関係

30歳、独身。IT企業でエンジニアをしている俺は、コミケに参加するのが趣味だった。夏のコミケ、会場は人で溢れていた。

サークルブースを回っていると、隣のブースで同人誌を売っている女性と目が合った。28歳の女子大生、さくらさん。美術系の大学院に通っているという。綺麗で、少しオタクっぽい雰囲気が好ましかった。

「その同人誌、面白いですよ」さくらさんが笑顔で声をかけてきた。

「買います」

俺は彼女の同人誌を買った。少し話をすると、好きな作品が同じだとわかった。

「今日のコミケ、終わったら時間ありますか?」さくらさんが聞いた。

「あります」

「じゃあ、カフェ行きませんか?話したいことあって」

コミケが終わった後、近くのカフェに行った。

「実は最近、大学院の研究がうまくいかなくて」さくらさんがぽつりと言った。「周りは若い子ばかりで、28歳で院生って浮いてる気がして」

「俺も30歳でオタクやってると、周りから変な目で見られます」

「それすごくわかる。誰にも言えなかったけど、話せて嬉しい」

さくらさんの笑顔を見て、俺の心臓が少し早く鳴った。

「実は、私もずっと一人でコミケ行ってて。友達に話せなくて」

「俺も同じです」

二人で話しているうちに、自然と距離が近づいていった。

「今日、私の部屋来ませんか?同人誌のコレクション見せたいんです」

「行きます」

さくらさんのマンションに着いた。壁一面に同人誌が並んでいた。

ソファに座って同人誌を見ていると、自然と肩が触れた。さくらさんは避けなかった。甘い香りがした。

「ね、顔近くない?」さくらさんが小さく囁いた。

距離は10センチもない。さくらさんの頬が少し赤い。俺の心臓が激しく鳴っている。

「そうだね」

目が合った。3秒、5秒。さくらさんが小さく唇を舐めた。

「キス、してもいい?」さくらさんが小さく聞いた。

「いいよ」

俺はさくらさんを抱き寄せて、キスをした。柔らかい唇。甘い味。さくらさんも応えてくれて、舌が絡み合った。息が荒くなる。

「ベッド、行こう」

さくらさんは頷いた。

ベッドに移動すると、俺はさくらさんのTシャツを脱がせた。黒いレースのブラジャー。さくらさんは恥ずかしそうに目を伏せた。

「見ないで...」

「綺麗だよ」

俺はブラのホックを外した。小ぶりだけど形の良い胸が現れた。乳首を指で触れると、さくらさんが「んっ」と小さく声を出した。

「敏感だな」

「恥ずかしい...」

俺はさくらさんを優しく押し倒した。首筋にキスをすると、さくらさんの身体が小さく震えた。胸を舐めると、さくらさんの喘ぎ声が大きくなった。

「あっ...そこ...」

俺はさくらさんのスカートを脱がせた。ピンクのレースのショーツ。その上から触れると、すでに湿っている。

「こんなに濡れて」

「だって...」

ショーツを脱がせて、俺も服を脱いだ。さくらさんは少し恥ずかしそうに俺を見ていた。

俺はさくらさんの上に覆いかぶさった。正常位で、ゆっくりと挿入する。きつい。熱い。さくらさんが「あっ」と声を上げた。

「大丈夫?」

「大丈夫...気持ちいい」

俺は腰を動かし始めた。最初はゆっくりと。さくらさんの内壁が俺を締め付ける。さくらさんが小さく喘ぐ。その声に合わせて、少しずつペースを上げていく。

「もっと...」

さくらさんの言葉に応えて、腰を引いて、また深く突き上げる。さくらさんが「あっ、そこ」と声を上げた。

「体位変えよう」

さくらさんを立たせて、壁に手をつかせた。後ろから挿入すると、さっきより深く入る。

「あっ...深すぎ...」

さくらさんの声が大きくなる。俺は腰を掴んで、ゆっくりと奥まで突き上げる。角度を変えると、さくらさんが「そこ、いい...」と繰り返した。

「もっと感じて」

俺はペースを上げた。さくらさんの腰を掴んで、何度も深く突き上げる。さくらさんが「あっ、あっ」と乱れた声を出す。

「もう一回、体位変えよう」

ベッドに戻って、さくらさんを上にした。さくらさんは恥ずかしそうに俺の上に跨った。

「どう動けば...」

「好きなように」

さくらさんはゆっくりと腰を動かし始めた。上下に動く。俺はさくらさんの腰を掴んで、下から突き上げる。

「あっ、ダメ...」

「もっと」

さくらさんの動きが速くなる。汗が滴り落ちる。息が荒くなる。

「もう...来そう」

「俺も」

「一緒に...」

さくらさんの動きがさらに激しくなった。俺も限界だった。

「イク...」

さくらさんが身体を震わせた。その瞬間、俺も達した。さくらさんがぐったりと俺の上に倒れ込んできた。二人とも息が荒い。

しばらくそのまま抱き合っていた。

「気持ちよかった...」さくらさんが小さく言った。

「俺も」

さくらさんは俺の胸の中で微笑んだ。

「これから、どうする?」

「セフレでいいんじゃない?」

「それ、いいかも」

それから、さくらさんとは週に一度会うセフレ関係になった。お互いオタク趣味を理解し合える、都合の良い関係。

コミケで出会った28歳の女子大生。セフレという関係だけど、俺にとって大切な存在になった。