18歳の僕が初めて経験したスワッピングの夜
俺が初めてスワッピングというものを経験したのは、18歳の春だった。大学に入学したばかりで、バイト先の居酒屋で知り合った先輩カップルに誘われた。最初は冗談だと思っていたが、先輩の彼女さんが真剣な顔で「興味ない?」と聞いてきた時、俺は何も答えられなかった。
「まだ若いし、こういう経験も悪くないよ」
先輩の奥さん、雅美さんは38歳。落ち着いた雰囲気で、でもどこか艶っぽい。俺は緊張しながらも、その誘いを受けることにした。
約束の日、指定された先輩の家に行くと、雅美さんが一人で出迎えてくれた。
「先輩は?」
「あの人は後から来るって。二人で話そうって」
リビングに通されて、ソファに座った。雅美さんはワインを注いでくれた。
「緊張してる?」
「正直、めちゃくちゃ緊張してます」
「私も最初はそうだった。でもね、楽しむことが大事なの」
雅美さんは優しく笑った。その笑顔に少し緊張がほぐれた。
「実はね、私も最近ちょっと悩んでて」雅美さんが言った。「夫婦って長く一緒にいると、マンネリになるの」
「そうなんですか」
「でもこういう刺激があると、また新鮮な気持ちになれる。それすごくわかるでしょ?」
「わかる...気がします」
俺はまだ彼女もいたことないのに、わかったふりをした。でも雅美さんの真剣な表情を見て、この人も何か抱えているんだと思った。
「君は若いから、これからいろんな経験するといい」
「雅美さんは、後悔してないんですか?」
「後悔?全然。むしろもっと早くすればよかったって思ってる」
会話をしているうちに、自然と距離が近づいていた。ソファで隣同士に座っていて、気がつけば肩が触れていた。雅美さんは避けなかった。甘い香水の匂いがした。
「ね、顔近くない?」雅美さんが囁いた。
距離は10センチもない。雅美さんの頬が少し赤い。俺の心臓が激しく鳴っている。
「でも...いいんですか?先輩は」
「いいのよ。それがスワッピングだから」
雅美さんの手が俺の手に重なった。温かくて、柔らかかった。
「初めてなんでしょ?優しくしてあげる」
俺は頷いた。雅美さんが顔を近づけてきた。
「キス、したことある?」
「あ、あります」嘘だった。
「じゃあ、してみて」
俺は震える手で雅美さんの肩を抱いた。そして、キスをした。柔らかい唇。雅美さんの舌が入ってきた。甘い味がした。俺も必死に舌を絡ませた。
「上手ね」雅美さんが離れて言った。「じゃあ、部屋行こうか」
寝室に案内された。ベッドに座ると、雅美さんが俺の隣に座った。
「緊張しすぎないで。ゆっくりでいいから」
雅美さんは自分のブラウスのボタンを外し始めた。一つ、また一つ。白いレースのブラジャーが見えた。俺は息を飲んだ。
「触ってみて」
俺は恐る恐る手を伸ばした。柔らかい。温かい。雅美さんが小さく息を吐いた。
「もっと触って」
俺はブラのホックを外そうとしたが、うまくいかなかった。
「こうするのよ」
雅美さんが手伝ってくれて、ブラが外れた。豊かな胸が目の前に現れた。俺は思わず見とれた。
「舐めてみて」
俺は乳首に舌を這わせた。雅美さんが「んっ」と小さく声を出した。その声に興奮して、俺はさらに丁寧に舐めた。
「上手...」
雅美さんは俺のシャツを脱がせた。そして、俺をベッドに押し倒した。上から覆いかぶさってきて、キスをしながら、俺のズボンに手をかけた。
「硬くなってる」
雅美さんは俺のズボンを脱がせた。下着越しに触れられて、俺は声を出しそうになった。
「我慢しなくていいのよ」
雅美さんは自分のスカートも脱いだ。黒いレースのショーツ。俺はそれを見て、さらに興奮した。
雅美さんは俺の上に跨った。ゆっくりと腰を下ろしてくる。挿入の瞬間、きつい。熱い。濡れている。
「あっ...」俺は思わず声を出した。
「大丈夫?」
「は、はい...」
雅美さんは腰を動かし始めた。ゆっくりと上下に動く。俺は雅美さんの腰を掴んだ。
「気持ちいい?」
「すごく...」
雅美さんの動きが速くなる。俺も下から突き上げた。雅美さんが「あっ、そこ」と声を上げた。
しばらくして、雅美さんが降りた。
「体位変えよう」
雅美さんは四つん這いになった。俺は後ろから挿入した。さっきより深く入る。
「あっ、深い...」
雅美さんの声が大きくなる。俺は腰を動かした。ゆっくりと、でも深く。雅美さんの腰を掴んで、奥まで突き上げる。
「そこ、いい...」
雅美さんの声に合わせて、ペースを上げた。汗が滴り落ちる。息が荒くなる。
「もう一回、体位変えよう」
今度は横向きになった。俺は雅美さんを後ろから抱きしめるように挿入した。耳元で雅美さんの喘ぎ声が聞こえる。
「もう...来そう」
「俺も...」
「一緒にイこう」
雅美さんの手が俺の手を握った。俺は最後の力を振り絞って腰を動かした。
「イク...」
雅美さんが身体を震わせた。俺もその瞬間、達した。
しばらく二人とも動けなかった。息が荒い。汗でベッドが濡れている。
「初めてなのに、すごく良かったわ」雅美さんが言った。
「本当ですか?」
「本当。また誘ってもいい?」
「はい...」
その後、先輩も帰ってきて、四人で話をした。不思議と気まずさはなかった。
初めてのスワッピング。18歳の俺には刺激が強すぎたけど、忘れられない夜になった。